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 年末大餅つき大会&年越しそば振舞い

 大晦日恒例のマリントピア大餅つき大会が行われました。
 ここ数年、雪が降ったり強風が吹いたりと、天候に恵まれませんでしたが、今年は時折薄日の差す穏やかな天候に恵まれ、多くのオーナー様に参加して頂きました。
 イベント終了後は天気予報どおり、急に天候が下り坂になり風が強まり雨も降り出しました。参加された皆様のために、天気も気を使ってくれたのかもしれませんね。
 来る年も、皆様にとって全てがうまくゆく年でありますように願いまして、来年もよろしくお願い申し上げます。





 大江の美味しい どぶろく パート2

 酒天童子の里・大江には「どぶろく鬼ババァー」の他に美味しい どぶろくを造られる方がいます。
 「日本の棚田百選」にも指定された、大江町毛原にお住まいの、川瀬さんが造られる「どぶろく棚田の里」は、昨シーズンも全国どぶろくコンテストで入賞するなど味は一級品です。
 今年はこれまでの「棚田の里」の他に紅麹で造った「棚田の春」を造られ、紅白セットでの販売もされています。 お正月の華やかなひと時に頂くと縁起が良さそうですね。

 川瀬さんが造るどぶろくは、720ml入りの瓶で年間僅か1000本程度しか造られず、それも毎年、元伊勢内宮皇大神社の初詣や酒呑童子祭りなど地元のイベントで売り出すと、あっと言う間に売り切れてしまうそうです。

 少量生産のわけは、どぶろく特区で造るお酒は、自分の田で採れた米を使用しなければならない、という規定があるからで、2反程しかない川瀬さんの田ではこの量が限度の様です。

 そもそも酒税法では決められた年間最低製造量の生産力が無ければ製造免許を受けられませんが、小泉政権時代に、地域振興や経済活性化を目的にどぶろく特区が出来て、条件に当てはまれば、自家産米で仕込んだ どぶろくを製造・販売できるようになりました。
 京都府ではこの「酒天童子の里大江 どぶろく特区」や、「京丹後のおいしい水と米でつくる どぶろく特区」、「ふるさと舞鶴 どぶろく特区」、「ふるさと南丹 どぶろく特区」の4ヶ所があります。

 お問い合わせは、川瀬 保 TEL 0773-56-0292
日中は農作業等で出れない事が多く、FAX(同番号)で問い合わせされるのが良いと思います。





 大江の美味しい どぶろく「鬼ババァー」

 おや? 酔いつぶれた青鬼が何かお土産を抱えているぞ!酔っぱらっているスキに頂いて帰るとそれは美味しいどぶろくでした。
 雪の降る季節になると呑みたくなるのが「どぶろく」ですね。
 昨年、酒呑童子の里どぶろく「鬼ババァー」を買って飲んだらあまりにも美味しかったので、今年も出たら飲みたいと思っていました。
 この「鬼ババァー」は大江町にお住いの佐藤則子さんが造っておられます。則子さんは兵庫県立工業技術センターで研修を積み、3年前から造りはじめられたばかりですが、全国どぶろくコンテストの2部門で入賞されるなど、味には定評があります。
 私はこの「鬼ババァー」を飲むまで どぶろくは初めてでしたが、炭酸ガスの多さにびっくりです。シャンパンの比ではありません。いくらしっかり冷やしてからでも、いきなり開けるとボコボコと吹き出てきて大変な事になります。
 初めて開栓する時はゆっくり開け、吹き出しそうになれば少し締めて、これを繰り返し時間をかけて開けてやらなければなりません。
 どぶろくは生きた酵母をそのままビンに詰めている訳ですから当たり前なのかも知れません。その生のどぶろくを飲むと、生きた酵母がそのまま胃に入る訳ですから、他の食べ物と混ざり胃の中でフツフツと発酵をし続けているような、なんとも言えない独特の酔い心地があり好きです。

 「鬼ババァー」は則子さんの夫が経営する「割烹さとう」の横で製造販売されています。





 今が旬です! 久美浜の牡蠣

 丹後の冬の味覚! カニ、ブリ、と来れば、やはりカキですね。
 牡蠣の養殖では広島産が有名ですが、丹後でも久美浜湾や舞鶴湾で養殖が盛んです。
 特に久美浜湾は牡蠣の生育に適しているのか、成長も早く身もぎっしとり詰まりクリーミーです。
 久美浜湾の牡蠣は、ブナやコナラ等丹後が誇る有数の自然林から流れ込む、ミネラルたっぷりりの清水と、日本海のきれいな海水が育てるといってもよいでしょう。

 養殖牡蠣は筏の下に吊るしたロープに、5月頃種付けをしますが、久美浜湾の良質なプランクトンをしっかりと食べて、どんどんと成長し、そして12月頃には出荷出来る程の大きさに成長します。
 12月頃の物はまだ小ぶりですが、口当たりは滑らかです。1月になると雪解けのミネラルたっぷりの水でどんどん大きくなり、ミルキーでボリュームたっぷりの牡蠣となります。そして2月の末ともなると、すこし大味となりますが、一口では食べられないほどの丸々と太った牡蠣となります。
 久美浜産のカキは殺菌消毒は行っていませんので生食には向いておりませんが、加熱しても身が縮まないので、フライや焼きガキで食べるとほんとうに美味しく頂く事が出来ます。

 久美浜産の牡蠣は「スーパーにしがき」でも取り扱っています。価格は他産地より少し高めですが、是非一度ご賞味下さい。






 今が旬です! 伊根の「ぶりしゃぶ」


 木枯らしの吹く季節になると美味しくなるのが「鰤」です。丹後ではこの時期のブリを「寒ブリ」と呼び、カニと並ぶ無くてはならない食材となっています。

 脂の良くのった寒ブリはお刺身はもちろん、ブリ大根など何にしても美味しいですが、「ぶりしゃぶ」もお奨めです。脂が程よく落ち、さっぱりとした口当たりの中に旨味が広がり、いくらでも食べれます。
 ブリの三大漁場でもある伊根では、この時期にあわせ「伝統漁業とぶりしゃぶツアー」のイベントも企画されていますので参加されては如何でしょうか。ただし、イベントは定員があり、締切が12月9日ですのでお早目にどうぞ。

 伊根の道の駅、舟屋の里公園にあるレストラン「舟屋」でも11月より「ぶりしゃぶ小鍋定食」がメニューに加わりました。1600円(税込)で予約不要で気軽に食べれますので、こちらもお奨めです。